Power Amplifier mbl 9008 A
mbl 9008 A (バランス型 モノラル/ステレオ パワーアンプ )
mblの秀逸なテクノロジーが孤高のデザインと見事に融合しています。
mblのファクトリーで精密に金属加工された滑らかにカーブしたフロントパネルに、ブラックのピアノフィニッシュ塗装、またはシルバー、ホワイトの仕上げが、エレガントでしかも時代を超えたクラシックな印象を与えてくれます。
そして、ゴールド、またはクロームの「mblエンブレム」が、テクノロジーとエレガンスの絶妙なコンビネーションを飾り立てます。
電源を投入すれば、フロントパネルに埋め込まれたインジケーターランプが柔和に点灯し、スタンバイスイッチをONにすれば、繋がれたスピーカーへの音の経路が開かれると同時にセンターライトに青色の光が加わります。
それは、内蔵された2つのパワーアンプが、素晴らしい音楽体験の準備ができたことを知らせてくれます。
本機は設計にあたり、ICあるはマイクロプロセッサーなどは使用せず、最高品質のパーツで組立てたディスクリート構成のパワーアンプとしました。
回路方式は、完全なバランス型モノラル・パワーアンプとして構成されています。
モノラル動作の場合、2回路の独立したパワーアンプが(正相と逆相で)グランドにアースを落とさずに動作します。
また、ステレオ・モードで使用することも可能です。
この場合は、RCA端子を使用したアン・バランスのステレオ動作になります。
モノラルとステレオ動作の切り替えにはリレーを使用せず、スイッチングによる歪みを回避しています。
入力信号は6N銅の線材を介して、直接基盤に接続されています。
出力端子には、mblが独自に開発した純銅製のスピーカーターミナルを採用しています。
mblによって開発された回路技術、IGC(アイソレート・ゲイン・セル)テクノロジーやDIPP(ダイレクト・プッシュ・プル)サーキット・テクノロジーは、独自の新開発の基盤回路との組み合わせによって、これまでにはない、ハイクォリティな音響再生を可能にしています。
加えて、特別の低誘導の部品をパッシブ回路に投入していることにより、非常に優れた広帯域を実現しています。
スポーツカーのエンジンと同様、電源ユニットの設計は音楽再生のクオリティを決定する重要なファクターです。
完全バランス構成の2回路の独立したアンプには、2個のmbl特製トロイダル電源トランスを搭載しています。
トランスにはエポキシが充填され、メタル・シールドを介して極めて高い防振効果をもってマウントしています。
また、出力段とドライバー段は個別の電源回路をもっており、完全に分離して動作します。
本機は、音質を害する不要な影響を全て排し、純粋に音楽を聴くという方のためのアンプです。
長い間、あなたが探し求めていたアンプはここにあります。